孔子の論語 衛霊公第十五の三十 過ちて改めざる、是を過ちと謂う

孔子の論語の翻訳419回目、衛霊公第十五の三十でござる。

漢文
子曰、過而不改、是謂過矣。

書き下し文
子曰わく、過(あやま)ちて改めざる、是(これ)を過ちと謂(い)う。

英訳文
Confucius said, “Not to correct one’s own errors, this is an error.”

現代語訳
孔子がおっしゃいました、
「過ちを改めない、これこそ過ちというものだ。」

Translated by へいはちろう

これまた有名な言葉でござるが、学而第一の八子罕第九の二十五と同じような意味でござるな。

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