夏草や・・・俳句の翻訳に挑戦

今日は無謀にも俳句の英訳に挑戦してみるでござる。

松尾芭蕉翁の名句の中から今回チャレンジするのは平泉にて詠まれたこの句、

夏草や 兵どもが 夢の跡

Filled with smell of green grass
My thought is driven to dreams of warriors
Those who passed away in the battle

英訳 Translated by へいはちろう

う~ん・・・長い。
もっと英文学などを読まねば短く訳すのはちと無理でござるな、

拙者の本サイトでは正岡子規やドナルド=キーンらによる芭蕉翁の名句の数々の英訳をまとめてみたでござる。

それぞれ文豪たちによる英訳なんで読み応えは十分でござるのでぜひお立ち寄りくだされ

俳句を英語にすると

開塾1周年なんだってさ

  おそらくなんの事だか解らない御仁たちが多いと思うでござるが拙者の本サイトのちょんまげ英語塾が開設1周年をめでたく迎えた、と言う話なのでござる。

ここ最近ろくにブログを更新せずサイトの話ばかりしていたのは1周年を迎えるにあたってサイトの充実を図っていたからなのでござるがまだ内容は乏しいとは言え我ながら感慨無量でござる。

思えば4年ほど前に英語学習を突然思い立ち、ネットやPCそして図書館などをフル活用して英語を学び「自らも英語学習者のためのサイトを作りたい」と身の程知らずにもサイトを立ち上げ1年、努力の結果

なんだかよく解らないサイトに育ってくれた

狙い通りでござる

いやいや、ふざけて居る訳では無く本当なのでござる。インターネットは広くすでに拙者の何倍も英語力のある方たちが何倍も英語学習の役に立つ有益なサイトを作ってくださっていて、そのおかげもあって拙者の英語力もなんとか使えるレベルにまで到達したのでござる。だから拙者が英語学習者のためにサイトを作ろうと思った時最初に考えたのが「真剣にならなくて済むサイト」でござる。

ただ最近「山椒は小粒でもピリリと辛い」的な要素を追加したいと言う欲が出てきてしまってどんどんサイトを更新して行くつもりでござる。アイデアも次から次へと出てきて現在絶好調、「サイト作りは楽しいでござるの巻」ニンニン♪←間違い

反面このブログの方向性がイマイチ定まらないのが現在の悩みの種なのでござるが、試行錯誤は必要不可欠という事でご容赦願いたい。

「ちょんまげ英語塾」及び「ちょんまげ英語日誌」を日頃ご愛顧して下さってるちょっと変わった皆様、これからもどうぞよろしくお願いするでござる。

ネイティブの方から見た日本語・英語

英語の学習にはきっと役には立たないと思うでござるが、ものすごくお勧めしたい本をみつけてしまったので紹介するでござる。

日本人の漫画家の方とネイティブ?(正確にはハンガリー&イタリア系アメリカ人?英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、日本語?を解する経歴が複雑すぎでござるがとにかく語学マニアな人、ややこしいので便宜上ネイティブと表現します。)の夫婦の英語や日本語に関する日記漫画で、ネイティブの方の英語や日本語に関する率直な意見とかはものすごく面白く読めるでござる。

日本人の奥様
「theって母音の前だと”ジ”って発音するんだよね?」

ネイティブの旦那様
「え?そうなの?」

日本人の奥様
「え?違うの?」

ネイティブの旦那様
「そんなの意識した事も無いけど、場合によって”ジ”も”ザ”も使うかな」

日本人の奥様
「え~、どっちかはっきりしようよ!」

ネイティブの旦那様
「日本語だって”暖かい”を実際には”あったかい”とも”あたたかい”とも読むでしょ?」

拙者、目からウロコでござる。

また日本語を学んでるこの旦那様は日本人では理解出来ない
「第2言語としての日本語」の難しさを説いており

例えば
のう 反応
ぱ  半端
こ   判子
を   ハンを
    半

の”“の発音に関して我ら日本人は意識せずに使いわけている、と言うのでござる。実際これは言語学としては正しい知識で、「」と同じ表記だからと言って同じ様に発音するとは限らないのが日本語の難しさらしいのでござる。

他にも言語学的視点からみた英語と日本語の相違などが紹介されており、目からウロコの連続でござる。

いいなぁ・・・こういうお互いの民俗文化の違いをコミニュケーションで再発見するって・・・理想だなぁ・・・・(素)

恥を知れ! Shame on you!

さて今回紹介するのはいつもと違って余り使いたくないフレーズでござる。

Shame on you!(恥を知れ!)
shameは恥、と言う意味でござる。
ashamedで恥じていると言う形容詞になるでござるが、
「恥を知れ!」にしろ「この恥知らず!」にしろ言われるのはもちろん他人にも出来るだけいいたくない言葉でござるよな。

海外などで現地の人なんかに言ったら何されるか解らないので絶対に使用しないように。

でも今回紹介したのは拙者の好きな映画の中で
主人公の王様を陰謀で貶めて王位を奪おうとした悪役の企みがバレてその場に皆から一斉に「Shame on you!」と非難されるシーンがあるのでござる。

それまで王様を非難していた貴族たちの手のひらの返しっぷりは恥では無いのか?とか考えちゃう拙者は本当にあまのじゃくでござる。

カテゴリを作ったはいいけど

つい最近の話なのでござるが身近な物の英語名と言うカテゴリを新設して、その名の通り身近にある物などの英語名をグループ分けして記事にしていこうと思っていたのでござるがこれが思った以上に好評の様なので本サイトであるちょんまげ英語塾単語編の方で継続する事にしたでござる。

単語や熟語などのボキャブラリーを増やすには上手にグループ分けして憶えると楽でござるからな、本当は自分でグループ分けしながら憶えるのが一番良いのでござるが、拙者のサイトは英語学習者のためにあることだし上手くカテゴライズしておけば色々と便利かも知れないと思ったのでござる。

グループ分けをしながら語彙を増やす方法については「グループ分けして単語・熟語を憶える」で解説しているので出来れば自身でグループ分けしてもらいたいものでござる。

しかし本サイトとこのブログを上手くコラボレーションさせるつもりが、あんまり上手くいっていない気が・・・