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風邪をひきかけてるかも知れない

風邪の季節はひと段落した感じでござるが、どんな場合でも風邪はひきかけが肝心でござるので油断めされるな。

I’m coming down with a cold.
(風邪をひきかけてるかも知れない)

come down with~=~の病気にかかる
cold=風邪

すでに風邪をひいてしまってる場合はこう言うでござる。

I have a cold.
(私は風邪をひいています)
単純でござるな。
そして風邪をひいてる人にはなんと答えるかと言うと

Take care of yourself .
(お大事に)

まぁ、この変が無難でござるかな。ただより親しい間ではちょっと冷たい感じもするでより相手を気遣う場合は

Please take medicine and sleep well.
(薬を飲んでよく寝てください。)

medicine=薬

こちらの方が気持ちがこもってる感じがするでござるな。

ただ、「言わなくても解る」間柄が本当は理想だと思う拙者は古い人間なのでござろうか?

一回あれば十分です/一度でもうたくさんです

英語表現と一言で言っても、同じ文なのに使い方でかなり意味が違う場合があるのでござる、今日はそんな例文。

Once is enough for me.
(一回あれば十分です/一度でもうたくさんです)
もう少し例文を解り易くするでござる。

Once is enough for me, leave it to me.
(一回で十分です、任せて下さい)

Once is enough for me, don’t do that again.
(一度でたくさんです、二度としないでください)

なお、一回で十分と言う表現には
Once is all I need.
というのもあるでござる。こちらは肯定的にしか使えないでござるよ

英語でも日本語でもある事でござるが、前後の文脈で文の意味が変わる例でござるな。ぶっちゃけ実際の英会話なんて「言い方次第でどうにでもなる」ものでござるし表現力とは奥が深いのか浅いのか・・・

ちなみにこのブログでは「日本語の文章表現力」に関しては、触れてはならない決まりでござる。

ワンテンポ遅れて自己紹介

自己紹介をする場面というのは「必然」と「偶然」の2つに分かれるものでござる。前者であれば自己紹介をするタイミングというのは決まっているのでござるが偶然に出会った人とある程度会話が進んだ後で自己紹介する時のきっかけ作りにはこのフレーズを使ってくだされ。

Allow me to introduce myself.
(申し遅れましたが、)

直訳では「自己紹介をさせて下さい」と言う意味でござるが、自己紹介のきっかけ作りに使われるので「申し遅れました」の方が日本語訳としては自然でござろう。

他の使い方としては

Ladies and gentlemen,
allow me to introduce our new hope!

(さぁみなさん、期待の新人の登場です!)

パーティなどで司会者がその日の主役を紹介する時にこんな言い方も出来るでござる。

本当は「申し遅れましたが」より「問われて名のるもおこがましいが、」と訳したくてしょうがない自分がいるのでござるが・・・

Who are you?
(何者だ?)

How rude you are,
you must introduce yourself before you ask who I am !

(無礼な、まず己が名乗るのが礼儀ではないか!)
Oh, my apologize.
Then, allow me to introduce myself.

(これは失礼つかまつった、それでは名乗らせていただこう)

・・・
あれ?「問われて名乗るもおこがましいが」にならないでござるな。

Who are you?
(なに奴?)

Allow me to introduce myself.
I am “Ishikawa Goemon” the great burglar, who he is !
(問われて名乗るもおこがましいが、天下の大盗賊「石川五右衛門」たぁ、俺のことよ!)

こんな感じでござるかな?

あなたに一生を捧げる

こんなキザな台詞を言う瞬間が来るとはとても思えないでござるが、表現として知っておくと良いかも知れんでござる。いつか使うかも知れないでござるよ?

I devote my life to you.
(貴方に一生を捧げます)

devote=捧げる

こう文字で見るとこっ恥ずかしい限りでござるが、「男子たるもの(女子も同じく)このぐらいの気持ちで伴侶を愛せんでどーする」、というのが拙者の考えでござる。
・・・居ないんだけどね。

もとい、相手が外国の方ならともかく日本人相手に英語で愛を語るのも不自然なので使用する機会はとんと訪れないと思うのでござるが、どうせならシェイクスピアでも英語で読んでこれでもかってくらいのキザな愛の表現を見につけて英語圏の素敵なアノ子にアタックしてくだされ。

どうせやるならとことんやるのが日本の作法。

この漆器は高いけどいい仕事してるね

「いい仕事してますね~☆」の仕事の方でござる。

This japan is expensive, but wonderful work.
(この漆器高いけどいい仕事してますね~☆)

japan=日本ではなく、頭文字が小文字になると漆器と言う意味になるのでござる。

japan=漆器 Japan=日本

china=陶器 China=中国

どちらかと言うとこの事が言いたかったんでござる。もちろん日本の特産だったからこう呼ばれるのでござる。それだけ日本の漆器が有名だったという事なのでござるが、うがった見方をすれば英国の人々もいい加減でござるよな。

This china is expensive, but worth it.
(この陶器は高いけどその価値はあるね)

worth=~の価値がある

器の良し悪しは料理の大事な要素の一つでござるが、残念ながら拙者の家の御椀はプラスチック製でござるよ。来客用の御椀は漆器なのでござるが、年に一度使うか否かでござる。なんだかなぁ・・・