この漆器は高いけどいい仕事してるね

「いい仕事してますね~☆」の仕事の方でござる。

This japan is expensive, but wonderful work.
(この漆器高いけどいい仕事してますね~☆)

japan=日本ではなく、頭文字が小文字になると漆器と言う意味になるのでござる。

japan=漆器 Japan=日本

china=陶器 China=中国

どちらかと言うとこの事が言いたかったんでござる。もちろん日本の特産だったからこう呼ばれるのでござる。それだけ日本の漆器が有名だったという事なのでござるが、うがった見方をすれば英国の人々もいい加減でござるよな。

This china is expensive, but worth it.
(この陶器は高いけどその価値はあるね)

worth=~の価値がある

器の良し悪しは料理の大事な要素の一つでござるが、残念ながら拙者の家の御椀はプラスチック製でござるよ。来客用の御椀は漆器なのでござるが、年に一度使うか否かでござる。なんだかなぁ・・・

僕のPCではVistaにはパワー不足

vista=眺望ではなくMicrosoftの新OSのWindows Vistaの事でござるな。マニアックな解説はさておきかなりのマシンスペックが要求されるOSでござる。

My PC is no match for (Windows) Vista.
(僕のPCではVistaにはパワー不足です)

ニュアンスとしてはこのPCではVistaには相応しくないと言った感じでござる。正確にマシンパワーが足りないと表現する場合は

The performance of my PC is shortage for Windows Vista.
(私のパソコンのパワーはWindows Vistaには不足しています)

shortage=不足して

なんて言い方をすると良いかも知れんでござる。「こんなピンポイントな表現いつ使うの?」と言われても困るのでござるが、ある意味実話なんでご容赦くだされ。

忠告する

  日本では他人を非難したり他人に忠告する以前にまず己を律することが求められる傾向があるのでござるが、親しい間柄であれば時には先んじて忠告するのも大事なことでは無いかと思うでござる。肝心なのは真心でござる。

それでは最初の文章から

You are over confident.
(あなたは自信過剰です)

confident=自信・確信

こんな使い方も出来るでござる。

I am confident in my ablities, so you can rely on me.

(私は自分の能力に自信があります、だから貴方は私に頼っても良いですよ)

一度でいいから言ってみたいでござるな。

次は飲酒運転に関する文章を、

It is no use to regret to drink after an accident.
(事故の後で飲んだ事を後悔しても無駄だよ)

regret=後悔する
accindet=事故

後悔先たたず」とはこの事でござるが、この諺を英語で言うと

It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクを嘆いても無駄)

有名でござるな。

「飲酒運転」と言う表現にはこういうのもあるでござる。

DUI is severely prohibited by the law.
(飲酒運転は法律で厳しく禁じられています)

DUI=Driving Under the Influence=(アルコールによる)影響下での運転=飲酒運転

severely=厳しく
prohibit=禁止する・妨げる

それでは次の文章、基本的。

>Listen to others opinion
(他人の意見に耳を傾けなさい)

opinion=意見

単純に”聞く”と言う表現なのでござるが、不思議と慣用表現の英訳はすぐには出てこないものでござるな。これら慣用表現は日本語及び英語においても表現の豊かさのためには必要なものでござる。当然日本の慣用表現の直訳がそのまま英語の慣用表現として使えることは少なく、別のものとして考えて対応した表現を憶える必要があるでござる。簡単な様でいて非常に難しいことでござるので軽く頭に入れておく程度で。

後でするから「後悔」と言うのでござるが、

You are going to regret saying such things.
(そんな事言ってると後悔しますよ)

regret=後悔する

2つ目の ~ing以降の動名詞句を変えると忠告の表現に幅が出せるでござる。もちろんbe going to willに言い換えても構わないでござるよ。

他には

You’ll be sorry.
(後悔しますよ)
なんて簡単な表現もあるでござる。 このsorryは謝っている訳でなく「残念に思う」のsorryでござる。

励ましの言葉

今回は色々な励ましの表現を集めてみたでござる。まずはシンプルなやつから

Do your best!
(がんばってね)
Do your very best.
(精一杯がんばってね)

次に似た表現でござるが持てる能力全てを持って事にあたりなさい。と言いたい時に使う表現。

Try to do it with all your might.

(全力でやりなさい)
mightは助動詞mayの過去形のmightと同じスペルと発音でござるが、このmightは精神的・肉体的な力強さと言う意味の名詞でござる。またalmighty全知全能と言う意味になりthe Almighty全知全能の神という意味になるでござる。

Hang in there!
(しっかり!)

hang=ぶら下がる・釣り下がる
hanger=ハンガー
イメージ的には崖からぶら下がって落ちそうな友人に「手を離すんじゃない、耐えるんだ!」と言っている・・・訳ではないでござるが。集中力や体力が切れかけている人に「しっかり!」とか「負けるな!」とか言う感じでござるかな。

Give it your best shot.
(精一杯やりなさい)

直面している事態に集中してやりなさい、と言った感じでござるか。ただ「がんばれ」と言うよりは気持ちがこもっている感じがして是非使って見たい言葉でござるな。

Hold on as long as you can.
(出来るだけ持ちこたえて下さい)
hold on=持ちこたえる・我慢する
as long as you can=出来るだけ長く

日常生活でどういう時に使うのかと言うと・・・
やはり生理現象に悩まされている人に言う場合でござろうか?(嘘)
お酒を飲んだ後とか、冷たい物食べた後とか。詳しくは想像にお任せするでござるが、これに対する返答はもちろん。

I can’t !!
(無理!)

でござるな。

どうぞお座りください

  少し前にござる調でないブログを別に作ってみたのでござるが、やはり複数のブログを維持するのは大変だったのでこちらに内容を統合する事にしたでござる。そのブログはもう削除したのでござるが記事は保存してあるためしばらくは様々なシチュエーションでの英語表現を扱っていくでござるよ。

「座る」と言うとsit downを思い浮かべる方が多いと思うでござるが、人に座席を勧めるときはこのように言うのでござる。

Please take your seat.
(どうぞお座りください)

但し、和室などで座布団を勧める場合は

Please sit down on this cushion.
(この座布団にお座りください)

となるのでござる。

なぜならばtake this cushionではニュアンス的に「この座布団を差し上げます」になってしまうからでござる。相手が座布団を知っていてその上に座るのだと言うことを知っているならtake this cushionでも良いでござる。

会話する相手によってきちんと伝わるようにする事が英語でも日本語でも肝要でござるな、「表現力」というのは何も英語に限ったことではござらんよ。