英語学習」カテゴリーアーカイブ

多かれ少なかれ  more or less

本日の声に出して憶えたい英熟語は

more or less 多かれ少なかれ
でござる、

More or less. everybody has darkness in his(her) heart.
「人間は誰しも、多かれ少なかれ、心に闇を持っている」

なんて使い方が日常でされるかどうか解らないでござるが、よくよく考えてみれば当たり前の事をことさらもっともらしく言いたいときに使われそうな雰囲気があるでござるな。
拙者が上のような例文を日常生活で口にしたら
「なんか悪いものでも食ったのか?」
と言われること疑いなしでござる。

hasの後に続く名詞を「Sun(太陽)」とか「Love(愛)」とか終いには「Edge(刃)」とか適当に入れてみると意味も無く含蓄ありそうな文章が出来るでござるな。

しかしやっぱり拙者には似合わないと思ってしまうのでござる、
ただ言ってみたいだけ
だからでござろうな、本心から言えばそれなりに良い文章が作れるかもでござる。

Everyone wants ,more or less, to be poetic occasionally,
but my humanity doesn’t allow it.

「人は誰しも詩人になってみたい時がある、しかし拙者の人間性がそれを許さない」

そのまま」でござるな、残念無念。

~って何の略? stand for

英語を学ぶにあたって避けて通れない小さな問題の一つに長い固有名詞の頭文字を取った略語があるでござるな。

例えばWHO(世界保健機関、World Health Organaization)などでござる、
主に組織名や都市名(NYなど)や技術用語(WWWなど)に使われるでござるな。

ちゃんと正式名称を聞けばその単語から意味が推測できるでござるが、頭文字だけの場合知らなければさっぱり意味が解らないで困りものでござる、またこうした略語が通用するような固有名詞は一般常識である事が多いので知らないとちょっと恥ずかしかったりするものでござる。

しかし我らは「ちょんまげ」で英語学習者なのでござるから、素直に解らない事は教えてもらうが吉でござる、そんな時の聞き方がこれ。

What does ~ stand for?
~って何の略?

~にあたる頭文字の部分をハッキリと発音するのがポイントでござるな、何せ似たような頭文字の略語は多いでござるから。

そして英語を学習していると「なるほどね」と素直に受け入れがちになるこれら略語でござるが実は
まず略語があって次に正式名称がある
事も多いでござる。

特に最新技術や商品などの場合、名前を覚えてもらって普及させたい訳でござるから「憶えやすい、発音しやすい略語になるように」正式名称がつけられる訳でござる。

例えばインターネットを意味するWWW(World Wide Web)なんかは狙って付けてるとしか思えないでござるな。(事実は知らないでござるが)

英語学習者にとっては身近でちょっと嫌な略語であるTOEIC(Test Of English for International Communication)なんかもOfのOは略字に入っているのにforのfが略語に入っていないのは何より発音しやすいためにでござるが、そもそもこのネーミングセンスはネイティブの方にはどう思われるのでござろうか?
TOEFLはTest Of English as a Foreign Languageでござるので不自然では無いように思われるでござるが・・・

あとすごくマイナーな例で申し訳無いでござるが、
コンピュータ用語のPHP(PHP Hypertext Preprocessor)なんてのもあるでござる
正式名称の中に略語が含まれてる
と言う表音文字ならではの遊び心で、こういった名前の付け方を知らないと

「PHPって何の略?」
「PHP Hypertext Preprocessorさ」
「え? だからPHPって何の略さ?」

なんて間抜けな会話をするハメになるでござる。

マニアック過ぎるサイト「The Middle English Compendium」

このブログは拙者のWEBサイト「ちょんまげ英語塾」の出張所なのだとは何回か申し上げているでござるが、拙者は自身のためとこのサイトで紹介する英語学習法や英語学習に有用なサイトを日々探し求めているのでござる。

しかしたまに見つけてしまうマニア過ぎるサイト
英語学習に役立つどころか逆に混乱しちゃうよ!って言うサイトを紹介したいと思うでござる。

本音を言えば本サイトのネタに出来ないからこっちでネタにしようと言う訳でござる。

The Middle English Compendium

まぁ大抵の英語学習者には一生関係ないであろう中英語つまり1066年のノルマンコンクエストからルネサンスあたりまでの中世の英語に関する情報をまとめた非常にアカデミックなサイトでござる。

中英語の単語辞書とか中英語で書かれた書物の情報とか何が何やらさっぱりわからない、古文が苦手な日本人がいるようにネイティブの方はこのサイト見てどう思のでござろうか?

単語を覚えるのに語源などを使った学習法があるでござるが、ここまで来ると悪影響さえありそうでござるな。
それとも英語上級者ともなればこういうのも抑えておくのでござろうか?

sooner or later – 遅かれ早かれ –

なんだか昨日の記事が結構気にいったんでまた拙者お気に入りの熟語表現を書いてみたいと思うでござる。

sooner or later
遅かれ早かれ

なかなかこちらも良い響きでござるな
「遅かれ早かれ」・・・なんか不吉な雰囲気がある気がするのは拙者だけでござろうか?
「どちらにせよ」または「結局は」と言った方が日本語っぽい気がするでござるな。

んじゃ例文を

Sooner or later , a new year is coming.
So I never mind about Cristmas!

どうせ正月が来るんだから、俺はクリスマスなんか気にしないぞ!

という感じでいかがでござろうか?
ここでは良い方に使ってみたでござるが、避けられない事象を表現する時の方が使われるでござるな。

ちなみにお侍なので拙者にはクリスマスなどありません

~せざるを得ない cannot help ~ing

たまには英熟語カテゴリに記事を追加しようと言う訳で本日の熟語は

~せざるを得ない
cannot help ~ing

でござる。

なかなか良い響きでござるよな、「~せざるを得ない」
実際日本語でもこういう言い方はあんまりしないので
「~するほか無い」って言う感じでござろうか?
「どうしようもなく~しちゃう」ってくらい砕いて訳すとどうでござるかな?

I couldn’t help eating much because I didn’t have any girl friends on last Cristmas.
(去年のクリスマスは彼女が居なくてヤケ食いする他無かった)

こんな感じでどうでござろうか?
こういう風に後ろに原因を示す文が来る事が多いでござるな。
ぜひ共皆さんにも使って欲しいでござる。