孔子の論語 子路第十三の二十三 君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず

カテゴリー ちょんまげ翻訳 和英, 論語 12月 3日, 2008

孔子の論語の翻訳336回目、子路第十三の二十三でござる。

漢文
子曰、君子和而不同、小人同而不和。

書き下し文
子曰わく、君子は和して同ぜず。小人は同じて和せず。

英訳文
Confucius said, “Gentlemen harmonize with others and never flatter others. Worthless men flatter others and cannot harmonize with others.”

現代語訳
孔子がおっしゃいました、
「人格者は他人と調和をするが、他人に媚びたり流されたりしない。つまらない人間は他人に媚びたり流されたりするが、他人と調和することはしない。」

Translated by へいはちろう

今回の文は論語の中でも有名な文でござるな。

君子とは自分の信念をしっかりと持った上で、他者の考え方などを尊重して譲り合う事のできる人物だという事でござるな。

信念があっても譲り合いの精神がなければただの頑固者で、信念がなければ他人に媚びるだけの小人という事でござる。孔子は小人になるよりは、頑固者になった方が良いともおっしゃっているでござる。

子路第十三の英訳をまとめて読みたい御仁は本サイトの論語 子路第十三を英訳を見て下され。

  1. 恋歌 より:

    初めまして。

    私は、『ニッポンには対話がない』北川達夫・平田オリザ著/三省堂
    という本を友人に教えてもらい、検索していたら、
    「和して同せず」という言葉に行き着き、
    更に検索したところ、貴殿のブログに辿り着いてございます。

    無知な私めにも、よくわかる、素晴らしい文章を読ませていただき、
    ありがとうございます。

    時折、拝見させていただくことがあるかと存じます。
    その時は、またコメントさせていただきます。

    お邪魔いたしました。

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