日本では他人を非難したり他人に忠告する以前にまず己を律することが求められる傾向があるのでござるが、親しい間柄であれば時には先んじて忠告するのも大事なことでは無いかと思うでござる。肝心なのは真心でござる。
それでは最初の文章から
You are over confident.
(あなたは自信過剰です)
confident=自信・確信
こんな使い方も出来るでござる。
I am confident in my ablities, so you can rely on me.
(私は自分の能力に自信があります、だから貴方は私に頼っても良いですよ)
一度でいいから言ってみたいでござるな。
次は飲酒運転に関する文章を、
It is no use to regret to drink after an accident.
(事故の後で飲んだ事を後悔しても無駄だよ)
regret=後悔する
accindet=事故
「後悔先たたず」とはこの事でござるが、この諺を英語で言うと
It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクを嘆いても無駄)
有名でござるな。
「飲酒運転」と言う表現にはこういうのもあるでござる。
DUI is severely prohibited by the law.
(飲酒運転は法律で厳しく禁じられています)
DUI=Driving Under the Influence=(アルコールによる)影響下での運転=飲酒運転
severely=厳しく
prohibit=禁止する・妨げる
それでは次の文章、基本的。
>Listen to others opinion
(他人の意見に耳を傾けなさい)
opinion=意見
単純に”聞く”と言う表現なのでござるが、不思議と慣用表現の英訳はすぐには出てこないものでござるな。これら慣用表現は日本語及び英語においても表現の豊かさのためには必要なものでござる。当然日本の慣用表現の直訳がそのまま英語の慣用表現として使えることは少なく、別のものとして考えて対応した表現を憶える必要があるでござる。簡単な様でいて非常に難しいことでござるので軽く頭に入れておく程度で。
後でするから「後悔」と言うのでござるが、
You are going to regret saying such things.
(そんな事言ってると後悔しますよ)
regret=後悔する
2つ目の ~ing以降の動名詞句を変えると忠告の表現に幅が出せるでござる。もちろんbe going to をwillに言い換えても構わないでござるよ。
他には
You’ll be sorry.
(後悔しますよ)
なんて簡単な表現もあるでござる。 このsorryは謝っている訳でなく「残念に思う」のsorryでござる。