カテゴリー別アーカイブ: 英語表現

too many to count 数えきれないほどの

二日連続で更新だなんてこのブログではありえない事をしてみた、いつか使ってみたい英語表現シリーズ。

too many ~ to count
数えきれないほどの~

まあ too A to B (A過ぎてBできない) の応用の一つでござるな。まったく深く考える必要がないでござる。

too many times to count
数えきれないほど何度も

too many ~ to不定詞 の応用の話をすると、many は加算名詞にしか使えないので、不加算名詞の場合は much にする必要があるでござる。

too much food to eat
食べきれないほどの食べ物

too much money to spend
使い切れないほどのお金

まあ熟語としては初級も初級なのでござるが、こういう表現を頭で何も考えずにぱっと使える事が上級者への道でござるよ。

What a hassle! 面倒くさいなぁ!

最近輸入もののインスタントラーメンにはまっている、いつか使ってみたい英語表現シリーズ。

What a hassle!
面倒くさいなぁ! / 困ったなぁ!

hassle とは「面倒事、厄介事、小競り合い、口論」などの意味を持つ口語で、語源はアメリカ南部の方言だと言われているでござるが詳細は不明でござる。

なので What a hassle! で文字通り、「面倒くさいなぁ」とか「やっかいだなぁ」とかそういう感じになるでござる。また What a bother! と言い換える事もできて、こちらは若干面倒くささが軽減されたニュアンスでござるよ。

なおより感情を込めたい場合は Geez, what a hassle! なんて言うと、「面倒くさいなぁ、まったくもう!」って感じでより不満を表現できてグッドでござる。

worried about nothing 取り越し苦労をする

春が来るのが待ち遠しい、いつか使ってみたい英語表現シリーズ。

worried about nothing
取り越し苦労をする(している) / 無用の心配をする(している)

直訳すると「何でも無い事について心配をする(している)」という事で、日本語でいえば取り越し苦労や無用の心配をするという意味ござるな。

細かい話をすると worried は受動態なので、be動詞 + worried about nothing で「取り越し苦労をしている」、get + worried about nothing で「取り越し苦労をする」と微妙にニュアンスの違う表現をする事ができるでござる。

「余計な心配するなよ」と言いたいなら “Don’t be worried about nothing.” でござるな。

あと名詞として「取り越し苦労」「無用の心配」、あるいは「杞憂」と言いたい場合には worry about nothing とすればOKでござるよ。

lie on one’s stomach 腹ばいになる

味覚の秋にも関わらず近頃はジャンクフードばかり食べている、いつか使ってみたい英語表現シリーズ。

lie on one’s stomach [belly]
腹ばいになる

ムーミンの小説から英語表現を紹介するのは今回がおそらく最後でござる。そして今回はシリーズ第8作目の「ムーミンパパ海へ行く(邦題) / Moominpappa at Sea(英題) / Pappan och havet(原題)」の63ページ目の冒頭の文からでござる。

MOOMINTROLL and Little My lay on their stomachs in the sun looking into the thicket. It was low and tangled; tiny angry-looking spruce trees and even smaller birches battling with the wind all their lives. They grew very close together for protection. The tops of the trees had stopped growing, but the branches held on tight to the ground wherever they could reach it.

Tove Jansson / Moominpappa at Sea 第3章より

直訳すると「お腹の上に横たわる」という事で特に説明は不要でござろうな。また同じ系統の似たような表現としては以下のようなものがあるでござるよ。

lie on one’s face
うつ伏せになる

lie on one’s back
仰向けになる

lie on one’s side
横向きに寝る

こうして英語表現と日本語表現を比べてみると、日本語の方は「うつむく → うつ伏せ」「仰ぎ見る → 仰向け」「横を向く → 横向き」などと動作をする人間の視線を中心に表現されているのに対し、英語の方は前置詞の on によって地面と身体の接地点を中心に表現されているようでござるな。この事が解ればこれを応用して色々と細かな表現も可能でござろう。

なお本サイトの 家の中でする動作の英語 というページでは、他にも様々な動作に関する表現を紹介しているので、よければこちらも見ていただければ幸いでござる。

not a living soul 誰も~ない

秋でなくても食欲だけはいつも旺盛な、いつか使ってみたい英語表現シリーズ。

not a (living) soul
誰も~ない

今回紹介するのもまたまたムーミンの小説から。シリーズ第7作目の「ムーミン谷の仲間たち(邦題) / Tales from Moominvalley(英題) / Det osynliga barnet(原題)」の67ページ目で、ドラゴンを捕まえたムーミンがムーミンママに、川に遊びに行っている間は誰も部屋に入らないでとお願いして、ムーミンママがミィに対して言ったセリフでござる。

I’m going down to the liver after lunch,” Moomintroll said, slowly and contemptuously. Contemptuously as a dragon. “Mother, please tell them that they’re not to go into my room. I can’t answer for the consequence.” “Good,” said Moominmamma and gave My a look, “Not a living soul may open his door.

Tove Jansson / Tales from Moominvalley 第4章より

直訳すると「生きている魂」の否定形、という事なのでござるが、この a living soul というのは要するに人間 (a person) の事でござる。つまり not a living soul で nobody あるいは not anybody という意味でござる。上のムーミンママのセリフだと「誰もムーミンの部屋のドアを開けてはいけませんよ。」という事でござるな。ちなみに living は省略される事が多く、not a soul だけでも nobody の意味になるでござる。

Don’t tell a soul.
誰にも言うなよ。

また a (living) soul が人間という意味なので以下のような表現もできるでござる。

every (living) soul
全員、みんな = everybody, everyone

まあ「魂」なんて言葉が使われている事から、どちらかといえば古風なというか芝居がかった印象を受けるでござるな。日本人が無理に使う必要はないでござるが、この表現にふとでくわした時には「生きている魂? この人は突然何を言い出すの?」なんてあわてない様にしたいものでござる。

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