たわごと」カテゴリーアーカイブ

開塾1周年なんだってさ

  おそらくなんの事だか解らない御仁たちが多いと思うでござるが拙者の本サイトのちょんまげ英語塾が開設1周年をめでたく迎えた、と言う話なのでござる。

ここ最近ろくにブログを更新せずサイトの話ばかりしていたのは1周年を迎えるにあたってサイトの充実を図っていたからなのでござるがまだ内容は乏しいとは言え我ながら感慨無量でござる。

思えば4年ほど前に英語学習を突然思い立ち、ネットやPCそして図書館などをフル活用して英語を学び「自らも英語学習者のためのサイトを作りたい」と身の程知らずにもサイトを立ち上げ1年、努力の結果

なんだかよく解らないサイトに育ってくれた

狙い通りでござる

いやいや、ふざけて居る訳では無く本当なのでござる。インターネットは広くすでに拙者の何倍も英語力のある方たちが何倍も英語学習の役に立つ有益なサイトを作ってくださっていて、そのおかげもあって拙者の英語力もなんとか使えるレベルにまで到達したのでござる。だから拙者が英語学習者のためにサイトを作ろうと思った時最初に考えたのが「真剣にならなくて済むサイト」でござる。

ただ最近「山椒は小粒でもピリリと辛い」的な要素を追加したいと言う欲が出てきてしまってどんどんサイトを更新して行くつもりでござる。アイデアも次から次へと出てきて現在絶好調、「サイト作りは楽しいでござるの巻」ニンニン♪←間違い

反面このブログの方向性がイマイチ定まらないのが現在の悩みの種なのでござるが、試行錯誤は必要不可欠という事でご容赦願いたい。

「ちょんまげ英語塾」及び「ちょんまげ英語日誌」を日頃ご愛顧して下さってるちょっと変わった皆様、これからもどうぞよろしくお願いするでござる。

ネイティブの方から見た日本語・英語

英語の学習にはきっと役には立たないと思うでござるが、ものすごくお勧めしたい本をみつけてしまったので紹介するでござる。

日本人の漫画家の方とネイティブ?(正確にはハンガリー&イタリア系アメリカ人?英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、日本語?を解する経歴が複雑すぎでござるがとにかく語学マニアな人、ややこしいので便宜上ネイティブと表現します。)の夫婦の英語や日本語に関する日記漫画で、ネイティブの方の英語や日本語に関する率直な意見とかはものすごく面白く読めるでござる。

日本人の奥様
「theって母音の前だと”ジ”って発音するんだよね?」

ネイティブの旦那様
「え?そうなの?」

日本人の奥様
「え?違うの?」

ネイティブの旦那様
「そんなの意識した事も無いけど、場合によって”ジ”も”ザ”も使うかな」

日本人の奥様
「え~、どっちかはっきりしようよ!」

ネイティブの旦那様
「日本語だって”暖かい”を実際には”あったかい”とも”あたたかい”とも読むでしょ?」

拙者、目からウロコでござる。

また日本語を学んでるこの旦那様は日本人では理解出来ない
「第2言語としての日本語」の難しさを説いており

例えば
のう 反応
ぱ  半端
こ   判子
を   ハンを
    半

の”“の発音に関して我ら日本人は意識せずに使いわけている、と言うのでござる。実際これは言語学としては正しい知識で、「」と同じ表記だからと言って同じ様に発音するとは限らないのが日本語の難しさらしいのでござる。

他にも言語学的視点からみた英語と日本語の相違などが紹介されており、目からウロコの連続でござる。

いいなぁ・・・こういうお互いの民俗文化の違いをコミニュケーションで再発見するって・・・理想だなぁ・・・・(素)

カテゴリを作ったはいいけど

つい最近の話なのでござるが身近な物の英語名と言うカテゴリを新設して、その名の通り身近にある物などの英語名をグループ分けして記事にしていこうと思っていたのでござるがこれが思った以上に好評の様なので本サイトであるちょんまげ英語塾単語編の方で継続する事にしたでござる。

単語や熟語などのボキャブラリーを増やすには上手にグループ分けして憶えると楽でござるからな、本当は自分でグループ分けしながら憶えるのが一番良いのでござるが、拙者のサイトは英語学習者のためにあることだし上手くカテゴライズしておけば色々と便利かも知れないと思ったのでござる。

グループ分けをしながら語彙を増やす方法については「グループ分けして単語・熟語を憶える」で解説しているので出来れば自身でグループ分けしてもらいたいものでござる。

しかし本サイトとこのブログを上手くコラボレーションさせるつもりが、あんまり上手くいっていない気が・・・

「ファビコン」って何!?

新年になってから英語に関する話をしてないでござるが今回も敢えて関係のない話を。

ファビコン」って何!?と言う話でござるが
昔懐かしいゲーム機でもお父さんが大好きな女の子の事でもござらん、
favicon」と言ってインターネットエクスプローラ(以下IE)などのお気に入りにサイトを保存した時にサイトによってはサイト名の横に独自のアイコンが表示されるでござるな、例えばgoogleだったらGマークのアイコンが表示されるはずでござる。
favorite icon略して「favicon」と言うわけでござる。
そこでこのちょんまげ英語日誌をあなたのお気に入りに追加してみると!!

「ちょんまげ英語日誌」の左に「まげ」の文字が!!!

・・・だからなんだと言われても、困るでござる。

いや、実は「お気に入り」に入れなくてもアドレスバーに「まげ」と表示されてたりされてなかったりするのでござるよ。

さらにIEとかではブラウザのキャッシュを削除するとfaviconまで削除してくれるので表示されなくなってしまう始末。

お使いのブラウザの種類によってfaviconの扱いが違うみたいなのでなんとも言えないのでござる。

拙者のささやかな自己満足と言うやつでござるな、ちなみに拙者のブラウザはFirefoxなのでござるが、このブラウザで拙者のブログやサイトをタブで開きまくると「まげ、まげ、まげ、まげ、まげ」とタブごとに「まげ」の文字が表示されて鬱陶しいことこの上ないでござる。

閑話休題、次からは英語に関する記事に戻るでござるよ

「喪」の文化

新年あけましておめでとうございまする。
今年もちょくちょくこのブログを見に来てくだされば有難き幸せ。

タイトルを見て「あれ?へいはちろう服喪なんじゃないの?」と思った方は申し訳ありませぬ、拙者の身内は皆ピンピンしております、元気元気でござる。

さて新年一発目のちょんまげ英語日誌のテーマは縁起でも無く「」についてでござる、正月のこの時期年賀状を出すにあたって自らがまたは相手先が服喪だったかな?と考えた方が多いでござるけど、そもそも「喪」って何?と正確に理解している方はほとんど居ないのではござらんか?

本当はちょんまげ翻訳のカテゴリで海外の方が日本の「喪」について解説した文章を和訳したかったのでござるが残念ながら見つからなかったので翻訳はパスでござる。

ちなみに英語で「喪」は Mourning でござるよ、死者に敬意を表し悼む気持ちは形の差こそあれ世界共通でござるな。

日本における「喪」の文化は大別して2つの意味があるのでござる

・儒教の影響による「喪」

・日本独自の文化であるハレ・ケによる「喪」

儒教の影響による「喪」は単純に言えば死者に対する敬意や礼儀として身を潔斎し酒色などを慎むことでござる。

中国などでは「哭喪(こくも 泣く喪の意)」と言って何日にも渡って使者の霊前にて泣き続ける(泣くフリ、長ければ長いほど良い)や婦人が夫を無くした場合には半年~数年に渡って外出が出来ないなど現代の我々では「おおげさなんじゃない?」と思ってしまう様な時代もあったでござる。

ハレ・ケによる「喪」とはこれも単純に言えば「死という穢れ」を祓うためまた他に広めるのを避けるため外出や慶事を慎むことでござる、友引には葬式しないとかってのもこれの一種でござるな。

死者ではなく「死」そのものを伝染病であるかのように扱っているのでござるが、拙者の私見で言えばまさに伝染病による死を避けるための太古よりの知恵なんでは無いかと思うでござる。

「喪」と言うのは死者を悼む行為でござるが、生者にとっても死者を悼む不特定の時期を「喪」と呼ぶことによって新しい生活へ切り替えをつけやすくなると言う側面もあるでござるな。

但し、現在の葬式でもいざ親戚が集まれば酒を飲み寿司をつついて故人の思い出話に華が咲いたりするように、実際に厳密に「喪」を行う事例はあまりなかったのでは無いかと思うでござる。

新年早々からあまり縁起の良く無い話をしてしまったでござるな、今年も拙者の「あまのじゃく」は治らないでござるか・・・