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僕のPCではVistaにはパワー不足

vista=眺望ではなくMicrosoftの新OSのWindows Vistaの事でござるな。マニアックな解説はさておきかなりのマシンスペックが要求されるOSでござる。

My PC is no match for (Windows) Vista.
(僕のPCではVistaにはパワー不足です)

ニュアンスとしてはこのPCではVistaには相応しくないと言った感じでござる。正確にマシンパワーが足りないと表現する場合は

The performance of my PC is shortage for Windows Vista.
(私のパソコンのパワーはWindows Vistaには不足しています)

shortage=不足して

なんて言い方をすると良いかも知れんでござる。「こんなピンポイントな表現いつ使うの?」と言われても困るのでござるが、ある意味実話なんでご容赦くだされ。

忠告する

  日本では他人を非難したり他人に忠告する以前にまず己を律することが求められる傾向があるのでござるが、親しい間柄であれば時には先んじて忠告するのも大事なことでは無いかと思うでござる。肝心なのは真心でござる。

それでは最初の文章から

You are over confident.
(あなたは自信過剰です)

confident=自信・確信

こんな使い方も出来るでござる。

I am confident in my ablities, so you can rely on me.

(私は自分の能力に自信があります、だから貴方は私に頼っても良いですよ)

一度でいいから言ってみたいでござるな。

次は飲酒運転に関する文章を、

It is no use to regret to drink after an accident.
(事故の後で飲んだ事を後悔しても無駄だよ)

regret=後悔する
accindet=事故

後悔先たたず」とはこの事でござるが、この諺を英語で言うと

It is no use crying over spilt milk.
(こぼれたミルクを嘆いても無駄)

有名でござるな。

「飲酒運転」と言う表現にはこういうのもあるでござる。

DUI is severely prohibited by the law.
(飲酒運転は法律で厳しく禁じられています)

DUI=Driving Under the Influence=(アルコールによる)影響下での運転=飲酒運転

severely=厳しく
prohibit=禁止する・妨げる

それでは次の文章、基本的。

>Listen to others opinion
(他人の意見に耳を傾けなさい)

opinion=意見

単純に”聞く”と言う表現なのでござるが、不思議と慣用表現の英訳はすぐには出てこないものでござるな。これら慣用表現は日本語及び英語においても表現の豊かさのためには必要なものでござる。当然日本の慣用表現の直訳がそのまま英語の慣用表現として使えることは少なく、別のものとして考えて対応した表現を憶える必要があるでござる。簡単な様でいて非常に難しいことでござるので軽く頭に入れておく程度で。

後でするから「後悔」と言うのでござるが、

You are going to regret saying such things.
(そんな事言ってると後悔しますよ)

regret=後悔する

2つ目の ~ing以降の動名詞句を変えると忠告の表現に幅が出せるでござる。もちろんbe going to willに言い換えても構わないでござるよ。

他には

You’ll be sorry.
(後悔しますよ)
なんて簡単な表現もあるでござる。 このsorryは謝っている訳でなく「残念に思う」のsorryでござる。

励ましの言葉

今回は色々な励ましの表現を集めてみたでござる。まずはシンプルなやつから

Do your best!
(がんばってね)
Do your very best.
(精一杯がんばってね)

次に似た表現でござるが持てる能力全てを持って事にあたりなさい。と言いたい時に使う表現。

Try to do it with all your might.

(全力でやりなさい)
mightは助動詞mayの過去形のmightと同じスペルと発音でござるが、このmightは精神的・肉体的な力強さと言う意味の名詞でござる。またalmighty全知全能と言う意味になりthe Almighty全知全能の神という意味になるでござる。

Hang in there!
(しっかり!)

hang=ぶら下がる・釣り下がる
hanger=ハンガー
イメージ的には崖からぶら下がって落ちそうな友人に「手を離すんじゃない、耐えるんだ!」と言っている・・・訳ではないでござるが。集中力や体力が切れかけている人に「しっかり!」とか「負けるな!」とか言う感じでござるかな。

Give it your best shot.
(精一杯やりなさい)

直面している事態に集中してやりなさい、と言った感じでござるか。ただ「がんばれ」と言うよりは気持ちがこもっている感じがして是非使って見たい言葉でござるな。

Hold on as long as you can.
(出来るだけ持ちこたえて下さい)
hold on=持ちこたえる・我慢する
as long as you can=出来るだけ長く

日常生活でどういう時に使うのかと言うと・・・
やはり生理現象に悩まされている人に言う場合でござろうか?(嘘)
お酒を飲んだ後とか、冷たい物食べた後とか。詳しくは想像にお任せするでござるが、これに対する返答はもちろん。

I can’t !!
(無理!)

でござるな。

どうぞお座りください

  少し前にござる調でないブログを別に作ってみたのでござるが、やはり複数のブログを維持するのは大変だったのでこちらに内容を統合する事にしたでござる。そのブログはもう削除したのでござるが記事は保存してあるためしばらくは様々なシチュエーションでの英語表現を扱っていくでござるよ。

「座る」と言うとsit downを思い浮かべる方が多いと思うでござるが、人に座席を勧めるときはこのように言うのでござる。

Please take your seat.
(どうぞお座りください)

但し、和室などで座布団を勧める場合は

Please sit down on this cushion.
(この座布団にお座りください)

となるのでござる。

なぜならばtake this cushionではニュアンス的に「この座布団を差し上げます」になってしまうからでござる。相手が座布団を知っていてその上に座るのだと言うことを知っているならtake this cushionでも良いでござる。

会話する相手によってきちんと伝わるようにする事が英語でも日本語でも肝要でござるな、「表現力」というのは何も英語に限ったことではござらんよ。

TOEIC対策 リーディングセクション

  今回はTOEICのリーディングセクション対策でござる。

 Part5 (短文穴埋問題) 対策
問題数は40問でござる。

2~3文節くらいの短文が問題用紙に印刷されており1箇所空欄になってるので、その空欄にもっともふさわしい単語を選んで解答用紙にマークするのでござる。
このパートと次のパート6では英文の読解力もそうでござるが、基礎的な英文法・語法の理解、語彙力など英語での表現力が問われるでござる。他のパートが聴き取り・読解力を主に測るのに比べてここで高得点を取ろうと思ったら日頃から日本文→英文のトレーニングを積み重ねる事が必要でござるな。

出題の形式としては

同じ語源を持つ単語の中からふさわしい品詞を選ぶ問題
例 decided deciding decision decidedly
同じような意味を持つ単語の中からふさわしい単語を選ぶ問題
例 both also either too

同じ動詞の変化形の中からふさわしい動詞形を選ぶ問題
例 admit admits admitted admitting
代名詞の格を問う問題
例 they their them theirs

複数の前置詞の中からふさわしい単語を選ぶ問題
例 at on by for

複数の指示代名詞の中からふさわしい単語を選ぶ問題
例 whose while whatever which

以上様々な形で英語表現力を問われるので日頃から基礎的な英文法と語彙・熟語・語法を抑えておくようにして下され。

また問題によっては短文の全てを読まなくても解答できるものがあるので英文の理解に拘る必要は無いでござる。むしろパッと見で答えが解らないような問題に時間にかけるよりは後々の長文読解に時間を使って下され。
 Part6 (長文穴埋問題) 対策
問題数は12問でござる。

このパートは1つの長文に対して4問づつ、3個の長文で計12問で構成されていて、基本的にはパート5とほぼ同じで特に長文であることにそれほどの意味は無く、全文を読む必要も無いでござる。

ただし出題傾向として前後の文脈から答えを選ばせる問題が多いため結果として全文を読んだが方が早い場合もあるでござる。

ある程度読解力に自信がある御仁は全文を読みながら答え、読解力に自信の無い方はパッと見で答えの解らない問題には拘らずに長文読解に時間を使う様にして下され。
 Part7 (読解問題) 対策

1つの文章に対する問題が28問、2つの文章に対する問題が20問の計48問でござる。

1つ、または2つの文章にごとの文章は2~5問で定まっていないでござるが、大抵の場合は4問でござる。

言うまでも無く、英文の読解力が試されるでござる。解答法としてはまず設問を先に呼んでからそれに対応する部分を長文の中から探し出して解答して行くと良いでござるよ。

特に全文の理解に拘る必要はないでござるが、やはりレベルが上がるにつけ、全文を読んだ方が解答が楽になる傾向があるでござるな。

出題される文章の形式はメール・手紙・広告・社内報・新聞記事などを中心に様々でござるが、メールや手紙であれば差出人の目的や受取人の立場は対応状況を問われたり広告や社内報であれば商品などのの説明に「含まれない(※NOTに注意)」説明を選択させたりと、それぞれに出題の傾向があるので注意でござる。

普段から英文を読んで基礎となる読解力を付けるのが最も大事でござるが、TOEIC問題集などによる練習が最も効果のあるパートとも言えるでござる。それは他のパートに比べて、日本人に馴染みの深い出題形式だからだと思うでござる。
問題量が膨大なため、ほとんどのTOEIC受験者がこのパートを終了できないままに試験時間が終了するでござる。全ての問題文に目を通してきちんと解答できるのはTOEICスコアがおおよそ800点前後にならないと出来ないので簡単な問題を選んで確実に解答する方が良いでござるよ。