ちょんまげ英語日誌

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  • 大道廃れて仁義有り

     さてたまにはちょんまげ翻訳のカテゴリにも記事を投稿しようと言うことで、老子の有名なこの言葉。

    大道廃れて仁義有り

    There are morals after natural lifestyle died out.

    非常にシンプルな原文(元は漢文でござるが)なのに妙に翻訳に悩む今回の文章、大道はgreat wayなどとも訳される事が多いのでござるが今回はより平たく「自然な生き方 natural lifestyle」と訳してみたでござる。そして仁義はその対比として「道徳 moral」と表現したでござるよ。

    この言葉の意味を真剣に話すと当事の中国の時代背景とか老荘思想と儒学とか哲学的な話になってしまってかなり長くなるので簡単に言うと、「仁義(道徳)が強く叫ばれるのは、人の心に余裕が無いから」 と言う感じでござる。老子と孔子のどちらが正しいとかと言う問題では無いのであしからず。

    ちなみに有名なこの言葉には続きがあって全部書くと、

    大道廃れて仁義有り、
    知恵出でて大偽有り。
    六親和せずして孝慈有り、
    国家昏乱して忠臣有り。

    これを現代に当てはめて平たく言うと。

    人々が自然な生き方をしなくなったから道徳が叫ばれ、
    人々が知恵をつけたから嘘を付くものが生まれ、
    家族が仲良くしないから家族愛がもてはやされ、
    国家が混乱しているからこそ政治家・官僚に清潔さが求められる。

    ってな感じでござろうか?本当の意味とか知りたい御仁は老子を専門に扱うサイトなどでご覧下され。

    投稿日 12 月 28, 2007 · カテゴリー: ちょんまげ翻訳 和英;

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