月別アーカイブ: 2007年2月

夜更けて、、、 正岡子規の句の翻訳に挑戦

芭蕉翁、西行法師ときて次は正岡子規でござる。

文人として数々の名文や名句を残しているのはもちろんのことでござるが、明治維新期に俳句や短歌などの日本文学の保護・発展・啓蒙に尽力した方でござる。

日本で最も最初に野球をした人々の1人として野球殿堂入りをしているのでも有名でござるな。温故知新と言う言葉そのものな方でござる。

それでは子規の名句の中からこちらを

夜更けて 米とぐ音や きりぎりす

A hand of the mother washing rice and a katydid
singing together, at home late at night.
英訳 Translated by へいはちろう

・・・違うよなぁ。
英訳を和訳すると
「米研ぐ母の手ときりぎりすの合唱が聞こえる夜更けの我が家」
と言う感じなのでござるが、伝わらなそう・・・
力不足でござるなぁ、修練修練。

あさましや、 西行の和歌の翻訳に挑戦

前回芭蕉翁の俳句の英訳にチャレンジしたのでござるが今回は芭蕉翁の敬愛して止まない西行法師の和歌の英訳にチャレンジして見るでござる。

我ながら無謀だと思うのでござるが、失敗を恐れては修練にならないでござるからな。

では保元の乱を嘆いて詠まれた歌、

あさましや
いかなるゆゑの
むくいにて
かゝることしも
ある世なるらむ

How deporable,
By what retribution does such a thing occur
in the whole country?

英訳 Translated by へいはちろう

・・・む・むずかしい、
全然嘆いてるように読めないでござる、retributionは「報い」と言う意味でござる。ちなみに「因果」を辞書で引くと「cause and effect

英訳を和訳すると
「なんて嘆かわしいんだ、いったいどんな報いで国中でこんな事態になるのだろう」
と言うことなのでござるが、本当は内乱が起きたことより崇徳上皇が流された事を嘆いているのだ、と言う解釈が普通でござる。崇徳上皇宛ての歌なので確かにその通りなのでござるが、拙者なりの解釈でござる。浅い知識なんで色々とご容赦願いたい。

夏草や・・・俳句の翻訳に挑戦

今日は無謀にも俳句の英訳に挑戦してみるでござる。

松尾芭蕉翁の名句の中から今回チャレンジするのは平泉にて詠まれたこの句、

夏草や 兵どもが 夢の跡

Filled with smell of green grass
My thought is driven to dreams of warriors
Those who passed away in the battle

英訳 Translated by へいはちろう

う~ん・・・長い。
もっと英文学などを読まねば短く訳すのはちと無理でござるな、

拙者の本サイトでは正岡子規やドナルド=キーンらによる芭蕉翁の名句の数々の英訳をまとめてみたでござる。

それぞれ文豪たちによる英訳なんで読み応えは十分でござるのでぜひお立ち寄りくだされ

俳句を英語にすると

開塾1周年なんだってさ

  おそらくなんの事だか解らない御仁たちが多いと思うでござるが拙者の本サイトのちょんまげ英語塾が開設1周年をめでたく迎えた、と言う話なのでござる。

ここ最近ろくにブログを更新せずサイトの話ばかりしていたのは1周年を迎えるにあたってサイトの充実を図っていたからなのでござるがまだ内容は乏しいとは言え我ながら感慨無量でござる。

思えば4年ほど前に英語学習を突然思い立ち、ネットやPCそして図書館などをフル活用して英語を学び「自らも英語学習者のためのサイトを作りたい」と身の程知らずにもサイトを立ち上げ1年、努力の結果

なんだかよく解らないサイトに育ってくれた

狙い通りでござる

いやいや、ふざけて居る訳では無く本当なのでござる。インターネットは広くすでに拙者の何倍も英語力のある方たちが何倍も英語学習の役に立つ有益なサイトを作ってくださっていて、そのおかげもあって拙者の英語力もなんとか使えるレベルにまで到達したのでござる。だから拙者が英語学習者のためにサイトを作ろうと思った時最初に考えたのが「真剣にならなくて済むサイト」でござる。

ただ最近「山椒は小粒でもピリリと辛い」的な要素を追加したいと言う欲が出てきてしまってどんどんサイトを更新して行くつもりでござる。アイデアも次から次へと出てきて現在絶好調、「サイト作りは楽しいでござるの巻」ニンニン♪←間違い

反面このブログの方向性がイマイチ定まらないのが現在の悩みの種なのでござるが、試行錯誤は必要不可欠という事でご容赦願いたい。

「ちょんまげ英語塾」及び「ちょんまげ英語日誌」を日頃ご愛顧して下さってるちょっと変わった皆様、これからもどうぞよろしくお願いするでござる。

ネイティブの方から見た日本語・英語

英語の学習にはきっと役には立たないと思うでござるが、ものすごくお勧めしたい本をみつけてしまったので紹介するでござる。

日本人の漫画家の方とネイティブ?(正確にはハンガリー&イタリア系アメリカ人?英語、中国語、スペイン語、ドイツ語、日本語?を解する経歴が複雑すぎでござるがとにかく語学マニアな人、ややこしいので便宜上ネイティブと表現します。)の夫婦の英語や日本語に関する日記漫画で、ネイティブの方の英語や日本語に関する率直な意見とかはものすごく面白く読めるでござる。

日本人の奥様
「theって母音の前だと”ジ”って発音するんだよね?」

ネイティブの旦那様
「え?そうなの?」

日本人の奥様
「え?違うの?」

ネイティブの旦那様
「そんなの意識した事も無いけど、場合によって”ジ”も”ザ”も使うかな」

日本人の奥様
「え~、どっちかはっきりしようよ!」

ネイティブの旦那様
「日本語だって”暖かい”を実際には”あったかい”とも”あたたかい”とも読むでしょ?」

拙者、目からウロコでござる。

また日本語を学んでるこの旦那様は日本人では理解出来ない
「第2言語としての日本語」の難しさを説いており

例えば
のう 反応
ぱ  半端
こ   判子
を   ハンを
    半

の”“の発音に関して我ら日本人は意識せずに使いわけている、と言うのでござる。実際これは言語学としては正しい知識で、「」と同じ表記だからと言って同じ様に発音するとは限らないのが日本語の難しさらしいのでござる。

他にも言語学的視点からみた英語と日本語の相違などが紹介されており、目からウロコの連続でござる。

いいなぁ・・・こういうお互いの民俗文化の違いをコミニュケーションで再発見するって・・・理想だなぁ・・・・(素)